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「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」に出展しました。

2023年2月15日(水)~17日(金)東京ビッグサイトにて 『第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023』が開催されました。
「ギフト・ショー」には約5万人が来場し、同時開催された各種イベントも含めて東京ビッグサイトには開催期間中に約23万人が来場。

一般社団法人日本商品化権協会(JAMRA)は、主催者で当協会の会員であるビジネスガイド社よりブース提供をいただき出展いたしました。

ブース内では当協会の紹介と本ホームページでもご紹介しております啓発マンガ「ニセモノバスター!レッサーパンダマン」本編の一部をパネルにして展示するとともに、当協会の主な取り組みの一つである、『ニセモノ対策』について広く啓発することを目的に、これまでに獲得したニセモノ商品とその元となった正規商品の比較展示をいたしました。

「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」に出展しました ニセモノ商品とその元となった正規商品の比較展示
ニセモノ商品とその元となった正規商品の比較展示

来場者は展示されている正規商品・ニセモノ商品を見比べて、ニセモノ商品が精巧にできていることに驚かれるとともに、説明員による解説と見極め・対処方法に興味を示しておられました。今回も多くの来場者に知的財産の保護の重要性や侵害実態について伝えることできました。

ニセモノ商品は、パッケージや製品において表示内容の欠損や乱れがあることが多く、よく見れば判別がつくこともあります。
また、ニセモノ商品は正規商品で徹底している品質チェックが行われていないことがほとんどで、そのため形状の不備や、構造部の耐久性能の低下、素材の安全性が保障されていないなど、多くの問題を抱えていることがあります。
商品を購入する際には、実物をしっかり見る、著作権表示や商標などを確認してから購入しましょう。
また、ネットを介した個人売買など、商品の確認が難しい場合は慎重な対応をとることをお勧めします。

〇一般社団法人 日本商品化権協会では、キャラクターグッズのニセモノ対策事業を実施しております。
ニセモノは国内外で商品化権を利用したビジネス(商品化権ビジネス)に大きな影響を及ぼしています。
当協会は地域毎に対策(排除活動・啓発活動)を立案し実行しており、国内では一般向け、おとな市場向けにイベント出展型啓発活動を、中国においては会員各社のコンテンツファン向けの情報提供とニセモノ不買の呼びかけを行う啓発活動を「微博(Weibo)」を利用して行なっています。