2022年12月3日 富山県高岡市のイオンモール高岡で、当協会が加盟する不正商品対策協議会による不正商品撲滅キャンペーン「ほんと?ホント!フェアin富山」が開かれ、来場者はトークショーやクイズを通じて不正商品排除の重要性を学びました。
2016年リオデジャネイロオリンピック女子レスリング金メダリストで高岡市出身の登坂絵莉さんが本キャンペーンの1日応援隊長に任命され、不正商品対策協議会の高木俊さんより任命状を受け取りました。
登坂さんは「海賊版は買わない、海賊版サイトは見ない、偽ブランド・偽キャラクターグッズは買わない」とメッセージを読み上げ、「頑張って作品を作った人が報われる世界であってほしい」と強調していました。
また「応援隊長として、コンテンツを愛する一人として、不正商品の購入や違法ダウンロードがいけないことだと訴え、明るく健全な社会を目指す」と宣言。
会場では本物と偽物を見比べることのできる展示も行なわれ、有名ブランドのバッグやおもちゃ、DVDなど約100点が並びました。
ここでは偽物ブランドは縫製や素材が異なることや、購入時に証紙や発売元を確認することを来場者に呼び掛けていました。
その他にも、
- 来場者参加型の勝ち抜きクイズ大会
…不正商品に関する問題が5問出題され、優勝者に賞品が進呈されました。 - バルーンアート・ショー&ワークショップ
…パフォーマー・メリーさんによるお子様に人気のバルーンアートのパフォーマンスショーを実施。
- 富山県警察音楽隊 ミニコンサート
…音楽隊とカラーガード隊によるヒット曲、名曲揃いのミニコンサートで大盛り上がり。
さまざまな催し物が行われ、盛況のうちに終了しました。
来場者のなかには「今までは何げなく思っていたが、展示などを見たのを機会に不正商品について考えていきたい」と話している方もいました。
富山県では初めて本キャンペーンを開催。不正商品対策協議会(東京都)が主催し、警察庁、特許庁、富山県警察本部、高岡警察署が後援しました。