日本商品化権大賞 2019

趣旨

商品化権ビジネスは進化を続け、現在はキャラクターが持つ顧客吸引力などの価値を最大化することが重要となってきており、それを実現する施策にはイノベーションや、ブランディングを強化する戦略がとられています。その中でもすぐれた施策を実施した団体及び個人を表彰することで、商品化権ビジネスに係わる人材の育成ならびに業界の発展に繋がると考えこの賞を創設しました。

対象

2018年 11月 1日より 2019年 10月 31日まで、日本国内で実施したキャラクターの顧客吸引力を高めた施策および日本発キャラクターが海外で実施した施策が対象となります。なおキャラクターの定義は広義の意味で解釈し、商標権、著作権、パブリシティー権を含み、施策とは顧客吸引力を高めるために実施したCM、広告、キャンペーン、メディア (映画、TV番組、配信、アプリ、ゲーム、出版、) 発信、イベント、施設、展示会、商品化などを指します。

賞構成

日本商品化権大賞

国内部門
国内でキャラクターの顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
グローバル部門
海外および国内で日本発のキャラクターで顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
審査員特別賞
最終審査員が、特に革新的な提案があった施策を実行された団体、個人を表彰します。

主催

一般社団法人日本商品化権協会

後援

経済産業省

審査方法

キャラクター毎に対象期間に実行した施策をまとめ、国内部門 453キャラクター、グローバル部門 62キャラクターをリスト化しました。その後顕彰委員会で一次審査を行い、有識者で構成する最終審査会で受賞キャラクターを決定しました。

顕彰委員会

委員長東映アニメーション株式会社 代表取締役社長高木 勝裕
副委員長株式会社ADKエモーションズ 取締役和田 修治
委員株式会社電通 コンテンツビジネス・デザイン・センター IP開発部長今井 陽介
委員株式会社バンダイ メディア部 DGM大堀 真由
委員株式会社講談社 ライツ・メディアビジネス局 国際ライツ事業部 部長金子 義雄
委員株式会社テレビ東京 アニメ局 局次長斉木 裕明
委員東映株式会社 テレビ商品化権営業部 部長杉浦 美恵
委員株式会社ムービック 生産開発部デザイン部 部長南雲 晋吾
委員株式会社ビジネスガイド社 事業部 本部長藤波 信義

※ 五十音順、敬称略、役職等は 2019年 12月現在

最終審査会

審査委員長亀井 昭宏 (早稲田大学 名誉教授)
審査委員中村伊知哉 (慶應義塾大学大学院 教授)
審査委員濱田 逸郎 (江戸川大学 名誉教授)
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員長高木 勝裕
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰副委員長和田 修治
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員今井 陽介
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員大堀 真由
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員金子 義雄
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員斉木 裕明
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員杉浦 美恵
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員南雲 晋吾
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員藤波 信義

※ 五十音順、敬称略、役職等は 2019年 12月現在

日本商品化権大賞 2019 国内部門

「劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』」

受賞者

2019「ワンピース」製作委員会

受賞理由

アニメ放送 20周年記念作品、オールスター映画!あいつもこいつも総出演!そしてまさかの共闘!20年に一度きりの海賊達の巨大な祭り!劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の公開に際し、この祭りを盛り上げるために「麦わらの一味」が躍動するタイアップ、コラボ、CM、キャンペーンを多くのクライアントと実施されました。特に横須賀市及び京急グループとの「京急宴$ 真夏の ONE PIECE 列車」、「宴島 2019 真夏のモンキー・D・ルフイ島」のコラボ企画は大きな話題になり、劇場版は興行収入 55億円を達成された他、タイアップ・販促向けのライセンスビジネスを拡大され商品化権ビジネスの発展に貢献されました。

「チコちゃんに叱られる!」

受賞者

株式会社 NHK エンタープライズ

受賞理由

NHK で 2018年 4月に定時放送がスタートした「チコちゃんに叱られる!」は、5歳の女の子が MC をつとめるバラエティ番組。着ぐるみ + CG による多彩な表現、5歳とは思えない決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が老若男女に受け、社会現象となりました。「チコちゃん」の商品展開は 2018年 12月よりスタートし、ぬいぐるみ、カプセルトイ、食品、写真集等の様々なアイテムが商品化されました。また 6月に展示と物販を融合したイベント「チコちゃんに叱られる!銀座祭り」を実施。その後名古屋、福岡、京都へと巡回し大盛況となりました。会場の入場待ちには 50代 - 70代のファンが並ぶなど、子供からシニアまで楽しめる「チコちゃん」ならではの売り場を創出し、商品化権ビジネスの発展に貢献されました。

日本商品化権大賞 2019 グローバル部門

「ドラゴンボール超 ブロリー」

受賞者

「2018 ドラゴンボール超」製作委員会

受賞理由

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の 2018年 12月以降の全世界公開に合わせ、観光名所東京スカイツリーでは、展望エリアを使用したコラボイベント「ドラゴンボール超 ブロリー 超天空塔 (スカイツリースーパー)」の実施、関東・関西・東海・九州など国内各エリアの鉄道網では主要駅を巡るスタンプラリーの実施、全世界 3億ダウンロードのゲームアプリ「ドラゴンボール Z ドッカンバトル」での映画公開キャンペーンの実施、北米 7会場で 30万人超が参加した「DRAGON BALL NORTH AMERICA TOUR 2018」の開催、同時に 792人が「かめはめ波」を放つギネス記録を達成したツアーイベント「DRAGON BALL WORLD ADVENTURE」を世界 8会場で開催するなどグローバルな施策を実施されました。この施策により映画の全世界興行収入は 135億円を突破し、世界市場規模約2,500億円のグローバルなミレニアル世代向け市場が創出され、商品化権ビジネスの発展に貢献されました。

日本商品化権大賞 2019 審査員特別賞

「ヒプノシスマイク」

受賞者

EVIL LINE RECORDS

受賞理由

2017年 9月から始動した、EVIL LINE RECORDS が手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト。総勢 18人のキャラクターが 6チームに分かれ、ラップバトルを展開する、音楽と音声ドラマが主軸の IP。2019年 8月までには公開された全てのミュージックビデオの動画再生回数が合計 1億 5000万回に達し、音楽だけでなく 2019年よりコミカライズや 2.5次元ミュージカル化等マルチメディアに展開。2020年はアニメ化が決定。商品化はアパレル、缶バッジ、シャイニングアクセサリー、香水、ぬいぐるみ、フィギュア等約300アイテムが発売され、経済効果は 100億円超を達成するなど若年層から大人の女性を中心とした幅広い市場を創出され、商品化権ビジネスの発展に貢献されました。

日本商品化権大賞 2019

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