日本商品化権大賞 2017

趣旨

商品化権ビジネスは進化を続け、現在はキャラクターが持つ顧客吸引力などの価値を最大化することが重要となってきており、それを実現する施策にはイノベーションや、ブランディングを強化する戦略がとられています。その中でもすぐれた施策を実施した団体及び個人を表彰することで、商品化権ビジネスに係わる人材の育成ならびに業界の発展に繋がると考えこの賞を創設しました。

対象

2016年 12月 1日から 2017年 11月 30日まで、国内で実施したキャラクターの顧客吸引力を高めた施策および日本発キャラクターが海外で実施した施策が対象となります。なおキャラクターの定義は広義の意味と解釈し、商標権、著作権、パブリシティー権を含み、施策は顧客吸引力を高めるために実施した CM、広告、キャンペーン、メディア (映画、TV番組、アプリ、ゲーム、出版) 発信、イベント、施設、展示会などを指します。

賞構成

日本商品化権大賞

国内部門
国内でキャラクターの顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
グローバル部門
海外および国内で日本発のキャラクターで顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
40周年記念特別賞
創立40周年を記念し、会員が管理、運用するキャラクターを常々広告・販売促進にご利用いただいている企業を表彰します。

主催

一般社団法人日本商品化権協会

後援

経済産業省

審査方法

キャラクター毎に対象期間に実行した施策をまとめ、国内部門 680キャラクター (施策 2183)、グローバル部門 73キャラクター (施策数 202) をリスト化しました。その後顕彰委員会で一次審査を行い、有識者で構成する最終審査会で受賞キャラクターを決定しました。

顕彰委員会

委員長東映アニメーション株式会社 代表取締役社長高木 勝裕
副委員長株式会社アサツーディ・ケイ 執行役員大芝 賢二
委員株式会社電通コンテンツビジネス・デザイン・センター映像・アニメ事業グループ長阿比留一彦
委員株式会社バンダイ メディア部 DGM大堀 真由
委員株式会社テレビ東京 アニメ局 局次長斉木 裕明
委員東映株式会社 テレビ商品化権営業部 部長杉浦 美恵
委員株式会社ビジネスガイド社 事業部 部長藤波 信義
委員株式会社講談社 ライツ・メディアビジネス局 局次長吉田 昌平

※ 五十音順、敬称略、役職等は平成30年 1月末現在

最終審査会

審査委員長亀井 昭宏 (早稲田大学 名誉教授)
審査委員中村伊知哉 (慶應義塾大学大学院 教授)
審査委員濱田 逸郎 (江戸川大学 名誉教授)
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員長高木 勝裕
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰副委員長大芝 賢二
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員阿比留 一彦
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員大堀 真由
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員斉木 裕明
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員杉浦 美恵
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員藤波 信義
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員吉田 昌平

※ 五十音順、敬称略、役職等は平成30年 1月末現在

日本商品化権大賞 2017 国内部門

「ドラゴンボールシリーズ」

受賞者:株式会社集英社 東映アニメーション株式会社

受賞理由:鳥山明先生原案による TV アニメーション「ドラゴンボール超」は、2017年 2月より「宇宙サバイバル編」がスタートしていますが、各宇宙代表のキャラクターが「力の大会」において死闘を繰り広げており、先の読めない展開で視聴者を大いに魅了しました。また「JR東日本スタンプラリー」「マクドナルドのハッピーセット」「キリンメッツ」及び「リポビタンD」など、様々な世代向けにコラボしたキャンペーン展開が多数あり、加えてスマホアプリとの「超アニメ連動キャンペーン」「ドラゴンボールスクラッチ」などの施策も実行されています。特にスマホアプリ「ドラゴンボールZドッカンバトル」では、昨年1億ダウンロード増の累計2億ダウンロードを突破され、キャラクタービジネスの発展に大いに貢献されました。

「怪盗グルーシリーズ/ミニオンズ」

受賞者:NBC UNIVERSAL BRAND DEVELOPMENT

受賞理由:夏の映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」の公開に際し、SNS を使った「#ミニオン脱走中」キャンペーン、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ミニオン・パーク」オープン、パルコプロデュース「ミニオン大脱走CAFÉ」の期間限定オープン、グッズ販売やイベント・プロモーションを映画公開前後に集中させるなど、「ミニオンズ」を前面に出した施策を実行され、映画は興行収入 73億円と 2017年度アニメ作品第1位。「ミニオン・パーク」200万人、「ミニオン大脱走カフェ」19万人と黄色い旋風が発生した他、フルタ製菓「チョコエッグ」は上半期NO.1 の売上を達成され、キャラクタービジネスの発展に貢献されました。

日本商品化権大賞 2017 グローバル部門

「Pokémon」

受賞者:株式会社ポケモン

受賞理由:ゲームが原作である「Pokémon (ポケットモンスター)」は、アニメが 98 の国と地域で放映されており、2017年には放映20周年を迎えました。さらには、世界的大ヒットアプリ「Pokémon GO」によるファン層拡大もあり、ゲーム内プロモーションやオンライン映画の上映などのイベント「Pokémon Day」の開催。TV アニメーション「Pokémon the Series: Sun & Moon」の放映。サトシとピカチュウの最初の出会いを描いた「Pokémon the Movie : I Choose You !」の全米限定公開・TV放映。商品化においても新たなランセンシーを積極的に拡大するなどの施策を実行され、2017 上半期世界おもちゃ販売1位 (NPD グループ調べ) を達成。キャラクタービジネスの海外進出に多大なる貢献をされました。

「Power Rangers & 獣電戦隊キョウリュウジャー」

受賞者:東映株式会社

受賞理由:スーパー戦隊シリーズの海外向けにローカライズされた作品「Power Rangers」は 160か国以上で放映。2018年放映 25周年を迎えるにあたり、テレビシリーズ「Power Rangers Ninja Steel」の放映、ハリウッド制作「Power Rangers Movie」の全世界公開、また韓国において社会現象となった「獣電戦隊キョウリュウジャー」も韓国人キャストによるローカライズした続編を放映するなど、秀逸なローカライズをした作品を提供する施策を実行され、映画の興収は 100億円超、全世界で昔のファン層の掘り起こしも成功されるなどキャラクタービジネスの海外進出に多大なる貢献をされました。

日本商品化権大賞 2017 40周年記念特別賞

受賞者

  • イオンリテール株式会社
  • キリンビバレッジ株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 株式会社セブンーイレブン・ジャパン
  • 日本マクドナルド株式会社
  • 株式会社ファミリーマート
  • 株式会社ローソン

※五十音順

日本商品化権大賞 2017

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