日本商品化権大賞 2015

趣旨

商品化権を利用したビジネスは進化を続け、現在はキャラクターが持つ顧客吸引力などの価値を最大化することが重要となってきており、価値の最大化を実現する施策の中には、イノベーションや、ブランディングを強化する戦略がとられています。その中ですぐれた施策を実施した団体及び個人を表彰することによって、商品化権ビジネスに係わる人材の育成ならびに業界の発展に繋がると考えこの賞を創設しました。

対象

2014年 12月 1日から 2015年 11月 30日まで、国内で実施したキャラクターの顧客吸引力を高めた施策および日本発キャラクターが海外で実施した施策が対象となります。なおキャラクターの定義は広義の意味と解釈し、商標権、著作権、パブリシティー権を含み、施策は顧客吸引力を高めるために実施した CM、広告、キャンペーン、メディア (映画、TV番組、アプリ、ゲーム、出版) 発信、イベント、施設、展示会などを指します。

賞構成

日本商品化権大賞

国内部門
国内でキャラクターの顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
グローバル部門
海外および国内において日本発のキャラクターで顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。
審査員特別賞
最終審査員が、特に推薦するキャラクターの顧客吸引力を高めた施策を実行された団体、個人を表彰します。

主催

(一社)日本商品化権協会

後援

経済産業省

審査方法

キャラクター毎に対象期間に実行した施策をまとめ、国内部門 304キャラクター (施策数 1247)、グローバル部門 59キャラクター (施策数 183) をリスト化しました。その後当協会の顕彰委員会で一次審査を行い、有識者で構成する最終審査会で受賞キャラクターを決定しました。

顕彰委員会

委員長東映アニメーション株式会社 代表取締役社長高木 勝裕
副委員長株式会社アサツーディ・ケイ 取締役執行役員大芝 賢二
委員株式会社電通 コンテンツ局 局長補安達 健二
委員株式会社バンダイ メディア部 DGM大堀 真由
委員株式会社テレビ東京 アニメ局ビジネス促進部 部長斉木 裕明
委員東映株式会社 テレビ商品化権営業部 次長代理杉浦 美恵
委員株式会社ビジネスガイド社 事業部 部長藤波 信義
委員株式会社講談社 デジタル・国際ビジネス局 局長吉羽 治

※ 五十音順、敬称略、役職等は平成28年 1月末現在

最終審査会

審査委員長亀井 昭宏 (早稲田大学 名誉教授)
審査委員中村伊知哉 (慶應義塾大学大学院 教授)
審査委員濱田 逸郎 (江戸川大学 教授)
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員長高木 勝裕
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰副委員長大芝 賢二
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員安達 健二
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員大堀 真由
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員斉木 裕明
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員杉浦 美恵
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員藤波 信義
オブザーブ日本商品化権協会 顕彰委員吉羽 治

※ 五十音順、敬称略、役職等は平成28年 1月末現在

日本商品化権大賞 2015国内部門

「機動戦士ガンダムシリーズ」

受賞団体 株式会社創通 株式会社サンライズ

受賞理由 放映開始 35年を機に、40周年に向けて実物大ガンダムを動かす「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」プロジェクト、昨々夏・昨夏で合計25万人超を動員した「機動戦士ガンダム展THE ART OF GUNDAM」、新作アニメ「ガンダムGのレコンギスタ」、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の放映及び世界配信などの施策を実行され、日本、アジアで約1,000億円の経済圏を創出されました。また 35周年を迎えた「ガンプラ」は、累計 2千種類 4.45億個と驚異的な販売実績を残され、キャラクタービジネスの発展に貢献されました。

「ラブライブ!」

受賞団体 プロジェクトラブライブ!

受賞理由 初の「オールメディアプロジェクト」として、TV アニメ、ライブエンタテイメント、スマホゲーム等でスクールアイドルグループ「μ's」を複合的に展開する施策を実行され、劇場版「ラブライブ!The School Idol Movie」は 200万人の動員、興行収入 28億円。そのブルーレイディスクは 29万枚を出荷。スマホゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は全世界ユーザー数 2000万人を達成し、新たなオトナ市場の創出に成功されました。

日本商品化権大賞 2015 グローバル部門

「ドラえもん」

受賞団体 株式会社藤子・F・不二雄プロ

受賞理由 3D CG 映画『STAND BY ME ドラえもん』は現在 15ヶ国以上で公開し、興行収入は 120億円を超え、観客動員数も 1500万人以上を達成されました。日本国内での幅広い層に向けたプロモーション施策が海外マーケットへも広がり、特に中国では、かつてドラえもんに触れた「一人っ子世代」などを巻き込み、1ヶ月で興行収入 105億円を記録され、アジアでのプロモーションや商品化を含めて新たなマーケット創出に成功されました。

「初音ミク」

受賞団体 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

受賞理由 共感が生み出す「初音ミク」の "創作の輪" を海外で広げる施策として、総合イベント「HATSUNE MIKU EXPO」をアジア・北米で開催。また、アートギャラリー「HATSUNE MIKU DREAM OF ELECTRIC SHEEP」を同じく北米で実施するなど、海外のイベントで数万人規模の動員をしました。その他、中国で開催された冨田勲作の「イーハトーヴ交響曲」にソリストとして、また、欧州で開催された渋谷慶一郎作のボーカロイド・オペラ「THE END」に参加するなど、アジア・欧米でキャラクター展開の新たなマーケット創出に成功されました。

日本商品化権大賞2015 審査員特別賞

「ONE PIECE」

受賞団体 株式会社集英社 東映アニメーション株式会社

受賞理由 日本伝統文化の代表「歌舞伎」と世界のサブカルチャーの代表「漫画」の超コラボレーション「スーパー歌舞伎II (セカンド) ワンピース」の公演、世界のワンピースファン待望の初の常設テーマパーク「東京ワンピースタワー」のオープンなど海賊王ならではの施策を実行され、「スーパー歌舞伎II (セカンド) ワンピース」は 10万人の大入り、「東京ワンピースタワー」は開園 48日目で来園者 10万人を達成され、国内外で新たなマーケット創出に成功されました。

日本商品化権大賞 2015

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